2018年5月18日金曜日

GoB

BlenderとZBrushのGOZについてメモ。
詳しくはGoBに添付のマニュアルを参照のこと。

アイコン

  • GoB
    add-onをインストールするとInfoウィンドウのヘッダーにアイコンが二つ表示される。
  • エクスポート
    左側のベージュ色、Pinch/Magnifyブラシのアイコンがエクスポート。
  • インポート
    右側の青いボールのアイコンがインポート。
  • インポート
    クリックすると緑色に変わり、自動インポートが有効になる。

  • この状態にしておく。


BlenderからZBrushへ送る

転送したいメッシュオブジェクトを選択し、エクスポートアイコンを押す。

ZBrushからBlenderへ送る

Ctrl+G。同じサブツール名のメッシュが複数無いように注意する。
Sub Tool Master >> Do Visible >> Correct duplicate Subtool names、で修正できる。
ZBrush2018では複製したサブツール名の末尾に番号が付くため、この手間が無い。



注意

  • 日本語のファイルは使えない。(スクリプトを改造すればできるのかも。)
  • ZBrush側でアペンド設定にしておくと編集中のサブツールに追加される。
  • 大きさは1BU=1ZBスケール=1mm、という感じ。
    Blender側でSceneの設定でメートル法や縮尺を設定していても反映しない。BlenderのCube=2mm^3
    ZBrushのプリミティブ3Dキューブ=2mm^3(デフォルト時)
  • ZBrush側のExportのScale設定を反映した大きさでやり取りできる。
     例:2*150=300mm想定モデル編集時の設定
  • Blenderのオブジェクトスケール等が変更されているとやり取りするたびに大きさが狂っていく。全てx,y,z:1,1,1にしておく。回転や位置も同様に原点に設定しておく。
  • Blender→ZBrushの一方通行ならオブジェクトスケールなどが設定されていても問題ない。
  • GoZの仕様的に、edge creaseもやり取りは可能なようだがGoBではそれが出来ない。スクリプトのカスタマイズで可能になるかも(そのスキルが無い)。
    UV島をグループとして使い、グループ境界にクリースを掛けることでクリースを復元できる。ZBrushでマクロを作っておくと便利。

     
  • ZModelerブラシでエッジ単体のクリースが復元可能。ただし手作業。
  • ZBrushのサブツール数が多いとGoBに異常に時間がかかる。適度に分けてZBに取り込んで、Nicks Tools >> Misc >> PickTool >> ApendTool でコピペすると早い。(4R6)

クリース、シーム復元方法

ZBrush

  • Tool >> Auto Groups With UV : UVの島でグループを別ける。
  • Tool >> Geometry >> Crease PG : ポリグループの境界にクリースを掛ける。

Blender

  • UV/Image Editor >> UVs >> Seams From Islands : UV島のフチにシームを設定する。
  • 3DViewでシームエッジを一つ選択し、 Shift+G >> Seam : 全シームエッジが選択される。
  • Crease Edge : Shift+E、1 : 全シームエッジにクリースを掛ける。



0 件のコメント:

コメントを投稿