BillBoard 2.79b
Cyclesでは非対応?内蔵レンダーを使用する。パーティクルで常にカメラ方向を向く書き割り=Bill Boardを発生させることができる。
用意するもの
- パーティクルの発生源:メッシュオブジェクト
- 書き割りの画像イメージ、アルファ付き
- カメラオブジェクト
発生源の設定
- マテリアルを設定
Bill Board用マテリアルを追加
Specular >> Intensity:0
Shading >> 陰影が必要なければ Shadeless を有効
Transparency有効
>> Z Transparency
>> Alpha:0
Shadow >> Receive Transparent 影が必要なら有効
- テクスチャを設定
マテリアルにリンクしたテクスチャを追加
Image or Movie
Image
>> 画像ファイルを指定
>> Use Alphaを有効、Premultipled
Influence >> Color:1、Alpha:1
Mapping >> Coordinates:UV
- パーティクルシステムを追加、設定例
Emission >> 数を設定
Rotarion >> 回転、ランダム回転の度合い
Physics >> No または Newtonian
Render
>> Material:画像イメージを指定したマテリアルを指定
>> Emitterをレンダリングするか否か、Unborn有効
>> Billboardを選択
>> Align >>View
>> Billboard Object:カメラオブジェクトを指定。Bill Boardがカメラを向く。
>> Billboard Offset:縦横をずらす。
>> Scale:縦横の比率、サイズを変更
>> Size:Bill Boardの大きさとランダムの度合い
- 背景を透明にする場合
Render >> Shading >> Alpha:をSky→Transparentに。
メモ
- メッシュにBillBoard用のマテリアルしかリンクしていないと発生源にBill Boardの画像が表示されてしまう。これを回避するには、発生源用にマテリアルを用意し発生源に適用する。
- パーティクルシステムを追加すれば、同じ発生源を使って複数のBill Boardを利用できる。
- 発生源を幾つか複製し、レンダーレイヤーを別けて距離に応じてブラーなどポストエフェクトを掛ける。(内蔵レンダーのためCyclesのカメラDOF設定は使えない)
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