Youtube等、動画サイトへ投稿するのが目的なので、それ寄りの情報になります。
2020.04追記
コーデックなど意識せず、Windows10のキャプチャ機能や、OBSでデスクトップキャプチャするだけで済む時代になっています。
OBS Studio
2019.01追記
外部ストレージに記録するタイプのHDMIキャプチャデバイスが1.1万円で販売されているので、こういうものを利用する方がお手軽で賢いかも。
以下、2016.05の記事
以下、用意するフリーソフトウェアについて。・録画
アマレココ
http://www.amarectv.com/Windows画面を動画として保存するためのソフトです。
静止画を保存する機能もあります。
AMV3コーデック
アマレココと同じWebサイト経由でダウンロードできます。AMV2MT/AMV3ビデオコーデック、という項目。
可逆圧縮可能、CPU負荷が少ないらしいです。
シェアウェアですが、アマレココと組み合わせて使う場合は無料で利用できます。
(アマレレコのreadmeファイルに記載のレジストキーを登録するとロゴが消えます。)
AMV3形式はメジャーではないそうで、再生ソフトによっては見れないことがあります。
Lagarithコーデック
http://lags.leetcode.net/可逆圧縮。
AMV3コーデックでなくこちらを使って録画すればそのままYoutubeに投稿ができます。
使い勝手、録画のファイルサイズやパソコンへの負荷を見てどちらかを選べばいいと思います。
・編集
動画をカットしたり、文字を入れたりします。
Blender
https://www.blender.org/3DCGのソフトですが動画編集機能も付いています。
Lagarithコーデックの動画は読み込めました。
Windowsムービーメーカー
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/movie-makerWindowsOSなら最初からインストールされていたり、無料でダウンロードして使用できます。
AMV3、Lagarithコーデック共読み込めました。
・変換
編集ソフトを使えば編集した動画を好みの形式でエンコードする機能があるものなので、
以下は不要かもしれません。
TMPGEnc
http://www.tmpgenc.net/ja/j_main.html動画をエンコードするためのソフトです。
連番画像を動画に変換したり、逆に動画を連番画像ファイルにする機能もあります。
アマレココで録画した可逆圧縮の動画ファイルは無劣化のためファイルサイズが大きいので、
そのまま動画サイトへ投稿すると時間がかかるなど、適しません。
非可逆圧縮をかけてファイルサイズを小さくします。
ファイルサイズはとても小さくなりますが、その分、画質は劣化します。
X264vfwコーデック
https://sourceforge.net/projects/x264vfw/H.264形式で動画をエンコードします。
ファイルサイズがとても小さく、画質が良いです。
再生時のパソコンの負荷が高め、エンコードの時間は長めです。
Xvidコーデック
https://www.xvid.com/Xvid形式で動画をエンコードします。
H.264に比べての概観は、
ファイルサイズはH.264の2倍、エンコード時間は半分、画質は少し劣ります。
再生時のパソコンの負荷は低めです。
・動画投稿の流れ
アマレココを使用して、AMV3かLagarithコーデックを使ってパソコンの画面を録画する。Windowsムービーメーカーなどで動画を編集し、動画投稿サイトの対応形式で保存する。
編集の必要がない動画は、TMPGEncを使用して、H.264やXvidコーデックを使ってエンコードする。
出来上がった動画ファイルを投稿する。
以上です。
・注意するところ
録画時のピクセルサイズは、4:3か16:9のアスペクト比にしておく。投稿用動画は投稿先動画サイトの推奨設定でエンコードする。
・メモ
手元に残す必要がない動画は、Lagarith、TS等で録画し、Youtubeへそのままアップロードして、元ファイルは削除する。残しておきたい動画は.H264へ変換してファイルサイズを削減する。アップロードした動画はmp4に変換されたものをYoutubeからダウンロードできる。
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