ZBRUSH2019の新機能
1. NPR(非写実的レンダリング)
2. SnapShot3D(SpotLight v2.0)
3. ZRemesher v3.0
4. サブツールフォルダ
5. ユニバーサルカメラ
6. Intersection Masker(標準搭載)
7. ZColor(標準搭載)
1. NPR
BPRフィルタによる画像処理?LightBoxにプリセット多数あり。デフォルトへリセットするプリセットも収録されている。
MatCapマテリアルでは利用できない。
OutlineはCavityカラーに設定した色になる。Cavityカラー項目のないマテリアルでは指定できない?
2. SnapShot3D
SpotLightを有効にするにはテクスチャやアルファをSpotLightへ転送するか、LightBoxからSpotLightを起動しなければならない。
ショートカットキーはShift+Z、Z。
実行中はカーソルによるビュー操作とツール編集操作は出来ない。
Transformタブのビュー操作アイコンでの視点変更は可能。
アルファはグレースケール512*512pixel
Union操作
Alt+LMB : 相手から減算Alt+Shift+LMB : 相手を交差
Frame操作
LMB : OutLine化し膨張Alt+LMB : 収縮
Shift+LMB : 拡張
Flip-Mirror操作
LMB : 反転Alt+LMB : 右、下が残ってミラー
Shift+LMB : 左、上が残ってミラー
Extend操作
LMB : SpotLightの中心カーソル位置を基準に延長される。
Shift+LMB : アルファの中心が基準になる。加工したアルファは復元される(バグ?)が、
それを複製したものは正常に動作する。
Back Ground Opacity
アルファの表示状態を調整して視認性を確保する?(SpotLightが有効な時にDynaMeshを実行するとアルファがある部分がくりぬかれて穴になる)
3. ZRemesher v3.0
Live Booleanの形状を高品質にリメッシュできるように改良された。
ポリゴン数を多く割り当てるほど形状の再現が良くなる。
Keep Groups : グループを維持
Keep Crease : クリースを維持
Detect Edges : CADデータ、Live Booleanのリメッシュで有効にする
4. サブツールフォルダ
Ctrl+F
収納できるサブツールは100個。
フォルダの中にフォルダを作ることは出来ない。
名前は英数字のみを使用すること。
ドラッグ&ドロップでサブツールを収納、排出、順序の入れ替えが出来る。
全体でブーリアンを行うなら、フォルダ最上位のサブツールはBooleanStartGroupを設定しておく。
🔅歯車アイコン
TransPose関連 : Gizmo3D、TransposeLineでの複数操作への追加、除外など
ポリペイントの表示/非表示
フォルダ内のサブツールでブーリアン適用した形状をサブツールに追加
フォルダ内のサブツールを結合した形状をサブツールに追加
フォルダの名前を変更
フォルダを削除
フォルダ内のサブツールを削除(※確認メッセージ無しで削除され、Undoも出来ない)
5. ユニバーサルカメラ
他の3Dアプリケーションと互換性のあるカメラが導入された。
デフォルトで有効になっている。2.5Dモードでは動作しない。
FBX形式でのImport/Exportが可能。
Zplugin>>FBX Export Import>>Options>>
視点がメッシュに近づきすぎた時、仮想カメラに切り替わり、AutoCropインジケータが点灯する。Window右上のQuickSaveの隣りの[AC]の文字が白くなる。
カメラの保存
Drawパレット>>Store Cam
カメラの選択
カメラ名をドロップダウンリストから選ぶか、◀▶で切り替える。
カメラの削除
選択状態で[Delete]。
カメラには専用のUndoが14回用意されている。
カメラのロック
Drawパレットの鍵付きカメラアイコンを有効にすると、3Dビューの状態をロックし、視点が変更されないようにできる。
6. その他の変更
サブツールリストの表示個数を設定するスライダが追加された。1~24個。
Tool >> SubTool >> Visible Count
Tool >> Defomation >> Repeat To Folder
フォルダ内のサブツール全てにデフォメーションを実行する。
Render >> BPR RenderPass >> Composite
ZBrush2019からBPRの設定を関連ファイルを含めて保存するようになった。
Preferences >> Interface >> UI >> Show SubTools Folders
サブツールフォルダ機能のオン、オフ。オフで従来の仕様。
アドオンやスクリプトの動作に影響がある場合に切り替える。
Preferences >> Import Export >> Export Auto Cropping as Focal.
カメラがオブジェクトに近すぎてAutoCropが働いている場合にカメラクロップ値としてエクスポートする。
Preferences >> Utilities >> CTRL/ALT/Shift
CTRL、ALT、Shiftのソフトウェアキーが追加された。UI画面上に配置してタッチパネルなどでも操作が可能?
Preferences >> IColors >> Drag & Drop
サブツール、サブツールフォルダをドラッグした時の色の設定。
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