ブラシ先端素材としてラスターレイヤーを登録する
レイヤーを素材パレットへドラッグ&ドロップすると、レイヤー名が素材の名前として、ドラッグ先の素材フォルダに登録される仕様を活用する。
- レイヤーのモードを確認しておく。アルファ素材として登録するつもりでグレースケールの画像をカラーレイヤーモードで登録してしまうと、黒色しか濡れないカラー画像の素材になってしまう。アルファ素材として登録したいならレイヤーのモードはグレーにしておく。レイヤープロパティで一時的に変換しているだけでも良い。間違って登録してしまうと修正する方法は見当たらず、やり直しになる。
- 素材ごとにレイヤーを別ける。
レイヤー名には素材の登録名にしたい名前を付ける。検索に使うキーワードを含めた名前を付けておくと、個別でタグを付与する手間が省ける。楽。
- 素材ウィンドウの登録したいフォルダにドラッグ&ドロップする。レイヤー名が素材名として登録される。レイヤー上にピクセルの存在する範囲で自動的にクロップされる。楽。※”自作ブラシ”、など任意の素材フォルダを作っておき、そこへ登録する。
- 登録された素材をダブルクリックで開き、ブラシ先端形状として使用、にチェックをする。これは一つ一つ個別に設定する。チェックしないとブラシ先端素材として使用できない。面倒。デフォルトでオンにしておく設定は見当たらない。
- ブラシ先端として利用する。
ブラシ、サブツール詳細>>ブラシ先端、にて登録したブラシ素材を選択する。キーワードでフィルタリングして絞り込み、選択、登録する。素材パレットからドラッグなどは出来ない。面倒。
- 素材として登録したら、元のレイヤーやファイルは不要なので削除しても構わない。再編集が必要な場合は素材パレットからキャンバスへドラッグ&ドロップすればラスターレイヤーとして利用、編集できる。
メモ
複数の画像素材をまとめてブラシ素材として登録したい場合。
ファイル名を編集する。分かりやすい素材名、検索キーワードを付与する。
Photoshopで複数のファイルをレイヤーとして読み込み、まとめる。
ClipStudioPaintに同様の機能があるかは未調査。
ClipStudioPaintに読み込み、レイヤーを素材ウィンドウへドロップする。
個別でブラシ先端形状として使用、にチェックをする。(面倒)
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