タブレットのプロパティを開こうとすると、”タブレットが見つかりません”と表示され、操作は出来るが筆圧が効かなくなることがある。
Windows10、Intuos3。
解決方法
タスクマネージャのサービスでWacom Professional Serviceを選択し、”停止”→”開始”、もしくは”再起動”する。少し待つと?タブレットのプロパティを開くことができるようになり、筆圧検知が復旧し正常な動作になる。ただし、すでに実行中のアプリケーションで筆圧は効かないままなので、アプリの再起動が必要。簡単な方法
あらかじめサービスの停止と開始をバッチファイルに書いておけばいちいちタスクマネージャーなどでメニューを選ばなくても良い。@echo offテキストファイルの拡張子を.batとして保存し、右クリックメニューから管理者として実行する。
net stop WTabletServicePro
net start WTabletServicePro
ただし、これで復旧しないこともある。その場合は仕方ないのでPCを再起動する。
メモ
ワコムペンタブレットをPCに接続していると、ペンタブレットを使用していなくても画面左上からの不意のストロークが描画されてしまうことがある。PCの処理がビジー状態になった時など発生しやすい。20年くらい前から続いている不具合。ペンタブレットを接続していなければ発生しない。ペンのサイドスイッチの内側に筆圧調整用のネジがあり、回すと機械的に筆圧検出の強度を調整できる。回しすぎに注意。
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