2018年8月2日木曜日

ZBrush IMM メモ

  IMMブラシ  

登録したメッシュを挿入出来るブラシ。
カーブモードでヒモや鎖のようなものも挿入可能。


  IMMブラシ PolyMesh3D 変換  

IMMはSubToolメッシュから作成する。逆にIMMをSubToolへ変換も可能。
登録時のビューの影響を受けるため、真正面など希望の表示状態で登録する。

Brush >> 
From Mesh:現在編集中のToolメッシュをIMMに登録。
To Mesh:選択中のIMMをSubToolに変換する。

Create InsertMesh:選択中のSubToolをIMMに変換。
Create InsertMultiMesh:SubToolをまとめてIMM化。
Create NanoMesh Brush:IMMをNanoMesh入りZModelerブラシに変換。
:IMMのメッシュを削除したり他のIMMへコピペしたり。

プラグイン、IMM ExtractorでIMMを一括メッシュ化可能。
 → 

  使用時  

IMMブラシは挿入時の向きがTransPoseLineの配置角度の影響を受ける。挿入ドラッグ時にShiftキー押下で角度拘束される。縮小すると厚さだけ維持されてしまうが、Ctrlキーを押し放しすると厚さが解除される。

 → 

TransPoseLineが斜めになっていると、挿入するIMMが角度拘束される。
TransPoseLineの状態を事前に確認、修正しておく。

 IMMのポリグループ 

DynaMeshモードではグループが無効になる。Creaseは常に有効。

 IMM関連設定 


MultiMesh Select:IMMの切り替えIndex
MultiM…:IMMのVariationSelectとして機能する。0=無し、1=登録順、2=逆順、3=ランダム
Projection Strength:IMMに、配置する地のメッシュの凹凸が投影される。IMMに十分な頂点が無いと綺麗に投影されない。


  IMMカーブブラシ  

関連する設定項目が、ストローク設定とブラシ設定の2か所に分かれているため設定しづらい。

 

1.Stroke >> Curve Mode を有効化:カーブモードに関する設定はここ。

2.Brush >> Modifiers >>

Variation:選択中のIMMから後ろへ幾つまでのIMMをバリエーションに含むかの設定。IMMには先頭から番号が振られていて、バリエーションには登録されている順序が影響する。0,1,2,3……。IMMにブラシが5個登録されているとしたら、先頭の0番のブラシを選択しVariationを3にすると、0番ブラシから3つ、0,1,2のブラシを使ったバリエーションになる。4番のブラシを選択してVariationを5にしても4,5のブラシの2個のバリエーションしか現れない。
VariationSelect:0=無し、1=登録順、2=逆順、3=ランダム

Tri Parts:頭、腹、尻尾でグループを別けたものを使う場合有効に。
Weld Points:頂点を接続する場合は有効に。
Sterch:曲げ変形するかどうか
Curve Res:カーブの解像度。この数値が低すぎるとWeld Pointsが有効でも頂点が接続されない(見てわかるほど離れる)。

※バリエーションは頭と尻尾が同じで腹だけ違うIMMでないとうまく機能しない?


  IMM、MeshReplace  

IMMとメッシュをブリッジ接続する。

IMMはメッシュが開いた物を用意する。

挿入箇所にポリグループを作る。

ポリグループ上にIMMを配置、Gizmo3Dで位置を調整しても良い。


空き領域をCtrl+ドラッグを2回でメッシュが接続される。
(マスククリア、ブリッジ接続)

ポリグループを使わず、置き換えたい部分のメッシュ以外を非表示にし、同様の操作をする方法もある。が、全体が見えないのでバランス調整が難しい。


  IMM Selector  

プレビューの表示/非表示オプション
Preferences >> Interface >>Placement、Auto Show/Hide

スライダで表示位置を上下左右に変更可能。UI改修の影響でタブ無し表示ではこれが何の項目なのか分からない表記になっている。IMM Auto Show/Hide と表記されるのが望ましい。
 

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